千葉県山武市にて井上修志の自主企画個展「VS」が12月に6日間限定で開催される。
同市に共同スタジオを持つ作家は、地域住民の協力を得て、空き地を活用し、大規模な展覧会を行う。本展は井上の関東初個展となっている。
​​​​​本個展では、井上自身を含め東日本大震災で多くの人が津波を逃れるために登った地元・宮城県石巻市の日和山で2021年に発表した過去作「日和山の階段を新しい視点まで延長してみる」を再構築した作品に加え、石巻市の海岸で作家が回収した7メートルの流木と、30トンのコンクリートを用いて制作した新作インスタレーションなどを発表する。

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主な展覧会「山武市百年後芸術祭」(千葉)「ATAMI ART GRANT 2024」(熱海アートビレッジ、静岡)「黄金町バザール2024」(高橋ビル、神奈川)「万田坑芸術祭」(世界文化遺産・万田坑、熊本)主な個展2023年「一周の螺旋は円にも見える」(AIR motomoto、熊本）